写真 : 上高根棒の手 ( 愛知県 豊明市 2011/06/05 ) [ 市指定 無形民俗文化財 ]
[ カメラデータ (デジ一) : OLYMPUS E−500 ・ ZD ED 70-300/4.0-5.6 ]
6月5日に豊明市の桶狭間古戦場まつり会場の一つ 『 沓掛城址(くつかけじょうし) 』 に
立ち寄ってみました。
沓掛城は、敗死する今川義元が桶狭間の合戦前日に泊まり、軍議を開いた城で、
現在は城址公園となっています。
その沓掛城址公園で棒の手、豊明太鼓、火縄銃の試射が催され、
ハイキング大会に参加された方々など、多くの見物客でにぎわっていました。
尚、『 上高根棒の手 』 は、豊明市指定文化財になっているそうです。
『 上高根棒の手 』
寛文年間(1661〜73)に伊藤伴右衛門と浅野戸市左衛門が伝えた融和流棒の手をもとに、
後に夢想流と改められて、住吉社(沓掛町住吉9)の祭礼に奉納されています。
棒の手は、刀剣の持てない農民が身を守る手段として、身近にある棒や鎌などの
農具を用いて護身の術にするよう考えられたもので、内容はいずれも秘伝として口授されながら、今日まで受け継がれています。
豊明市のHP 豊明市指定文化財詳細より
posted by yukio at 19:56
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