写真:岡家 住宅 (名古屋市 有松)【名古屋市指定有形文化財(昭和62年)】
岡家 住宅は、江戸時代末期の重厚な有松絞り問屋の建築形態を良く残した建物で、
主屋1棟、作業場1棟、東蔵1棟、西蔵1棟から構成されています。
主屋は木造2階建、切妻造り桟瓦葺で正面に土庇が付いた形式で、
一棟の建物としては有松随一の大きさを誇ります。
1階は連子(れんじ)格子と海鼠(なまこ)壁、
2階の窓は虫籠(むしこ)窓の塗籠(ぬりごめ)造りです。
また、お勝手の釡場の壁が、防火のため塗籠造りとなっているのは現存する唯一の例で、
2階の庇裏の波状になっている塗籠も大変 美しい意匠です。
蔵は白漆喰の塗籠造りで、腰は海鼠壁としています。
今日は、2006年有松天満社秋季大祭(山車まつり)ですが雨の為、中止になったそうです。
順延は10月8(日)との事。
残念!
岡家 住宅は、江戸時代末期の重厚な有松絞り問屋の建築形態を良く残した建物で、
主屋1棟、作業場1棟、東蔵1棟、西蔵1棟から構成されています。
主屋は木造2階建、切妻造り桟瓦葺で正面に土庇が付いた形式で、
一棟の建物としては有松随一の大きさを誇ります。
1階は連子(れんじ)格子と海鼠(なまこ)壁、
2階の窓は虫籠(むしこ)窓の塗籠(ぬりごめ)造りです。
また、お勝手の釡場の壁が、防火のため塗籠造りとなっているのは現存する唯一の例で、
2階の庇裏の波状になっている塗籠も大変 美しい意匠です。
蔵は白漆喰の塗籠造りで、腰は海鼠壁としています。
今日は、2006年有松天満社秋季大祭(山車まつり)ですが雨の為、中止になったそうです。
順延は10月8(日)との事。
残念!