写真 : 俵屋グループ ( たわらやグループ ) さん
( 2010 .8 .29 大津通パレード会場 [ デジ一 ] )
『 よさこい祭り 』 は高知県高知市で1954年(昭和29年)から開催されているお祭りで、
地方車(じかたしゃ)と呼ばれるトラックに搭載された大きなスピーカーから
流れる楽曲に合わせて踊り子さんたちが その後ろに連なって踊られます。
1992年(平成4年)に北海道札幌市で 『 YOSAKOIソーラン祭り 』 が開催されて以降、
全国各地で踊られるようになりました。
『 にっぽんど真ん中祭り ( どまつり ) 』 も北海道の 『 YOSAKOIソーラン祭り 』 に
参加された学生さんたちが、
「 踊りで感動が伝えられるような祭りを名古屋でもつくりたい!
この感動を名古屋から発信したい! 」
と1999年(平成11年)に生まれたお祭りで、暑い名古屋の風物詩になっています。
トンチンカンで偉そうなことを云うようですが、
私どもが目指す建築も 『 現代の日本の美しさ 』 を追求していますので、
この 『 よさこい祭り 』 とは どこか合い通じるものがあると勝手に思っています。
追伸、
大津通パレード会場で撮影した2010 『 第12回 にっぽんど真ん中祭り 』 に関しては、
カテゴリーを 『 久屋大通・栄・矢場町周辺の風景 』 から削除しました。
もしも、ご興味がございましたら 『 お祭り 』 をご覧下さい。
わたしか住む神奈川にも、ミナト祭りで若干同様のソーラン踊りなのか、よさこい踊りががくりひろげられますが、地域不明な踊りのエンタテイメントは若い世代のエネルギーこそ感じさせますが、それ以外は何もありません。
参加するのが子供や若い女性ならいざ知らず、男性が得意に踊りを披露することは、その意図がわかりません。
このようなイベントで盛り上げるのではなく、名古屋独自のたかい文化性を、英傑祭り以外でPRしたほうがよいのではないでしょうか。
コメント有難うございます。
最近作られたお祭りは別として、歴史あるお祭りや踊りで
最初から高い歴史性、文化性、地域性など考えられて作られたものってあるのでしょうか?
豊作や雨乞い、大漁などを願ったり感謝したり、
あるいはその時々の風俗や文化、神事などを反映してできたお祭りや踊りが、
結果として今日まで続いているのだと思います。
最初から歴史性、文化性、地域性などを加味して作られたお祭りや踊りは、
張りぼての建築のように私は感じてしまいます。
でも、それも否定はしませんが・・・
商業まつりとして昭和30年から開催されている名古屋まつりも
歴史を重ねつつあり、英傑行列など それなりに面白いので。
しかし誇りたかい名古屋だからこそ、400年の歴史を尾張の独自性を現してもらいたいとおもいました。
市民まつり程度では、多くの市民のこころは離れてしまいますし、せいぜい一時のからさわぎとなってしまいます。
かつて昭和40年前後に4年ほど在住した者にとって、なにか名古屋ならではのすばらしい文化の発信をしてほしいとおもいました。
これからも、名古屋、いや尾張や三河までをも応援しております。
コメント有難うございます。
学生さん達によって生まれた 『 どまつり 』 が、
これから先 どれだけ続くのかは分かりません。
無力な私としては、名古屋市民の一人として 『 どまつり 』 が続く限り、
見守っていきたいと思います。