写真 : 龍雲山妙音閣 三明禅寺 [ 本堂内 宮殿 ] 【 国指定重要文化財 】
( 愛知県豊川市 平成24年1月3日 )
[ カメラデータ (コンデジ) : Nikon COOLPIX P100 ]
改めまして、新年の御挨拶を申し上げます。
今日は仕事始めでした。
昨年は大震災、 それにともなう原発事故があり、
日本にとって非常に厳しく辛い年となってしまいました。
年も明け、復興にはまだまだ時間がかかり、容易いなことではないでしょうが、
昇り龍のように上へ上へと力強く昇っていく、元気で 明るい年になれば と切に願っております。
お陰様で当室は、開設12年目を迎えました。
大変微力ではございますが、これからも皆々様の御指導を仰ぎながら
精進してまいりますので、何卒 宜しくお願い申し上げます。
■ 龍雲山妙音閣 三明禅寺 ( 三明寺 )
本堂と本堂内宮殿
宮殿
国指定重要文化財 昭和28年3月31日 指定
宮殿(くうでん)は本堂内にあって、本尊の弁財天を安置する厨子(ずし)です。
天文二十三年(1554)の建造で、一間社 流造(ながれづくり)、高欄脇障子付の縁を巡らし、
屋根は柿(こけら)葺きです。桁行(けたゆき)、梁間(はりま)ともに1m余、高さ4m余の
木造建物で、小社殿の趣を持ちながら、柱・屋根などの主要部材や組物・垂木などの細部に
至るまで良好に保存されており、室町時代末期の洋式をよく伝えています。
豊川市教育委員会の案内板より
追伸、
三明寺 本堂内宮殿の写真は、個人的に画像加工など
写真に手を加えることは嫌いなのですが、アンダーすぎましたので
やむなく自動補正させて頂きました。
ご了承下さい。