お知らせ
東日本大震災発生に伴い『 設計監理費の割引、一部 義援金について 』 を
平成29年度まで 再延長させて頂いています。
詳しくは、2016年3月29日のブログをご参照下さい♪
URL:http://kawaguchiyukio.seesaa.net/article/435865045.html#comment

2012年03月23日

常蓮寺 4

DSCN3076C.JPG

DSCN3087C.JPG

 写真 : 宝池山 常蓮寺 留蓋瓦[ 隅蓋瓦、巴蓋瓦 ] ( 観音堂 ) 
     ( 愛知県 東海市 2012 January )
     [ カメラデータ (コンデジ) : Nikon COOLPIX P100 ]



観音堂の向拝 (こうはい) [ 屋根の一部が前方に突き出した部分 ] に
阿吽 (あうん) の獅子の留蓋 (とめぶた) 瓦が据えられています。

隅蓋 (すみぶた) 瓦や巴蓋 (ともえぶた) 瓦とも呼ばれる留蓋瓦は、
軒先の角に伏せる隅巴 (すみともえ) 瓦の上部に据えられる瓦で、
本来は屋根の末端角を押さえて、雨水の浸入を防ぐために
据えられた半球形の瓦でした。

その後、魔除けや防火などの意味合いや装飾性が強くなり、
獅子、天女や七福神、動物、花や植物など
意匠性が高い飾り瓦に発展しました。


常蓮寺さんの留蓋瓦は、とても愛嬌のあるお獅子 ( 狛犬 ) です!





posted by yukio at 19:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東海市の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック