写真 : 龍雲山妙音閣 三明禅寺 [ 三重塔 ] 【 国指定重要文化財 】
( 愛知県豊川市 平成25年1月4日 )
[ カメラデータ (デジ一) : CANON EOS 60D ・TS-E 24 /3.5 L ]
三明寺は、寺伝によれば大宝(たいほう)二年(702)の創立といわれています。
平安時代の末に一度 戦火ににあい焼失しましたが、南北朝時代に、後醍醐(ごだいご)天皇
の皇子無文元遷(むもんげんせん)が遠州 方広寺(ほうこうじ)に行く途中ここに立ち寄り、
その荒廃を嘆いて再興したと伝えられています。
諸堂中最も古いこの三重塔は、享禄四年(1531)の建造で、総高14.5メートルの
柿葺(こけらぶき)の小塔です。
一層、二層を和洋(わよう)に、三層を禅宗様(ぜんしゅうよう)にしたのが全国的にも
珍しく、三層の軒の反り、扇垂木(おうぎだるき)、鎬(しのぎ)のある尾垂木(おだるき)
などに禅宗様の意匠が認められます。
豊川市教育委員会の案内板より
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こんにちは。
うぉーーーっ、寄った写真がすばらしくて、見入ってしまいました。
702年!あの大宝律令制定のころ!藤原不比等のころ!(笑)
高まるぅ〜〜 ←日本史オタク
ほうほぅ…、なるへそ。
和洋(和様?)は国風文化の影響による日本独自の様式で、
禅宗様というのは鎌倉時代の終わりころに中国から日本に入ってきて
室町時代に栄えたので、南北朝時代に再建された塔は、ミックス
されているんですね(笑)でへへ。
毎度のことながら、お返事が遅くなり申し訳ございません。
labc0383さんは、歴史 詳しいですね♪
私は歴史にはあまり 詳しく無いんですが、数百年の歴史を刻んできた建築物や場所に佇んで、
歴史が分からないなりに ちょっと想像してみると、すごくロマンを感じて楽しいんです♪
それと、満足な道具のない時代の技術力の高さや美意識には、 いつも感嘆するんですよ!!
だから、歴史ある建物の探訪は楽しくて、止められないでーす。♪ ( ^ ^ )
コメントどうも有難うございますした。☆,。・:・゚♪