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写真 : 龍蟠山 瑞泉寺 総門(山門) 【 愛知県指定有形文化財 】
( 名古屋市 緑区 鳴海町 2013.January )
[ カメラデータ (デジ一) : CANON EOS 60D ・TS-E 24 /3.5 L ]
※ のみ [ カメラデータ (コンデジ) : Nikon COOLPIX P100 ]
■ 瑞泉寺 総門
瑞泉寺は曹洞宗に所属し、応永3年(1396)に大徹宗令禅師が開創した名刹であるが、
応仁・文明の間に兵火にかかり鳥有(うゆう)に帰し、その後、宝暦年間(1751〜59)に
呑舟和尚が伽藍を再興して寺観を整えた。
宝暦6年(1756)に総門を建立するにあたり、代々黄檗宗(おおばくしゅう)万福寺と関係の深い
下郷家の浄財によって建てられ、その縁で黄檗宗万福寺の総門を模した、いわゆる
黄檗形式が取られ、規模や細部手法を忠実に写している。
黄檗宗は江戸時代初期に隠元(いんげん)禅師によって中国から伝えられ、
宇治の黄檗宗万福寺では中国の明・清代の建築様式で伽藍形式や堂宇が造られている。
『 文化財ナビ愛知 』 さん からの抜粋
文化財ナビ愛知( 瑞泉寺 総門 ) :
http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/yukei/kenzoubutu/kensitei/0085.html
文化財ナビ愛知 : http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/index.html
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