お知らせ
東日本大震災発生に伴い『 設計監理費の割引、一部 義援金について 』 を
平成29年度まで 再延長させて頂いています。
詳しくは、2016年3月29日のブログをご参照下さい♪
URL:http://kawaguchiyukio.seesaa.net/article/435865045.html#comment

2016年01月08日

三猿の留蓋瓦 ♪

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 写真 : 三猿の留蓋瓦、彫刻  [ 庚申山 円道寺 ] ( 名古屋市 緑区 2016.January )
     [ カメラデータ : デジタル一眼レフカメラ ≪ CANON ≫ ]
     ※ 写真は、縮小、copyright表示以外の加工、画像調整は一切行っておりません。



昨年、東海道五十三次の40番目の宿場町であった鳴海宿(名古屋市 緑区)の
復元された高札場をご紹介させて頂きました。
http://kawaguchiyukio.seesaa.net/article/429772764.html#comment
今日はその復元 高札場の向かい側にあるお寺、円道寺さんの屋根瓦の写真です。

鳴海町の円道寺さんは、正式には庚申山 円道寺といい、約400年前に猿道寺として開創され、その後、
地蔵堂、庚申堂と名前を変え、昭和17年に現在の庚申山円道寺と称するようになったそうです。

その本堂の屋根に今年の干支である お猿さん♪ 見猿、聞か猿、言わ猿の瓦が伏せられていいます。
この瓦を留蓋瓦(とめぶたかわら) [ 留蓋 ] といいますが、
留蓋瓦は、雨蓋瓦(あまぶたかわら) [ 雨蓋 ] 、隅蓋瓦(すみぶたかわら) [ 隅蓋 ] 、
巴蓋瓦(ともえぶたかわら) [ 巴蓋 ] などとも呼ばれ、隅棟の端の方の瓦の 接合部を覆う瓦で、
元々は雨漏りを防ぐための半球形の瓦でしたが、後に魔除けや縁起など意味合いもあって
獅子、動物、人物、神仏、波や花などの装飾を加えられるようになりました。




■ 庚申山 円道寺
 山号 : 庚申山
 宗派 : 曹洞宗
 本尊 : 青面金剛明王 ( しょうめんこんごうみょうおう )
 所在地 : 名古屋市緑区鳴海町根古屋18



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