写真 : 根尾谷 淡墨桜 [ 国指定天然記念物 ] と 淡墨桜2世 ( 岐阜県 本巣市 2016/04/02 )
[ カメラデータ : デジタル一眼レフカメラ ≪ CANON ≫ ]
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≪ 伝説・淡墨桜と継体天皇 ≫
今から千五百年余の昔、皇位継承をめぐる争いで迫害を受けた男大迹王 ( 後の継体天皇 ) は、
生後僅か五十日で養育係の夫婦に託されて尾張一宮で難を避け、さらに美濃の山奥に隠れ住みました。
二十九歳のとき、それまで過ごした根尾谷を離れることとなり、村人との別れを惜しまれて、
尾張一宮から持ってこられた桜を二男 ( 後の安閑天皇 ) の産屋跡に植樹、
一首の歌をそえて記念とされたのでした。
― 身の代と遺す桜は薄住よ
千代の其の名を栄盛へ止むる ―
― パンフレットより抜粋 ―
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