写真 : 知立神社 御手洗池 ( 愛知県 知立市内 )( 2009. November )
『 片目の鯉(こい)の伝説 』
昔、知立の長者の娘さんが重い病気にかかり、いろいろ手を尽くしましたが
失明しそうになっていました。
たいへん心配した両親は、明神さまに 『 娘の目が治りますように 』 と毎日、毎日
一心にお祈りしました。
すると不思議にも、満願の二十一日目に娘さんの片方の目が見えるようになったのです。
その時から知立神社の御手洗池の鯉は、娘さんに片目を差し上げて片目になってしまった。
と云うお話です。
『 石橋 』
花崗岩で造られた太鼓橋で、全長6.6m, 幅2.4m。
知立市指定文化財。